2021.12.17ブログ
髪の毛に「CMC」って必要なの?
髪の毛に必要とされるCMCについてお話します。
CMCの主な役割は
・水の出入りをコントロールしており、ヘアカラーやパーマなどの薬剤の通り路です。
・トリートメントの通り路でもあります。
・キューティクル同士、コルテックス細胞同士を接着しています。
・水分を保ち、髪の栄養分の流出も防いでいます。
一応コルテックスとキューティクルについても軽く触れておきます。
【コルテックス】
髪の大部分を占めているのがコルテックスです。髪の太さ・硬さ・色・髪質などほとんどがコルテックスの状態で決まります。。
しかし、髪の「しなやかさ」はコルテックスでは決まりません。コルテックスはそもそも、とても硬い繊維の集まりであり、それだけでは柔軟性がありません。
コルテックスの間にCMCが満たされていることではじめて柔軟性が生まれ、しなやかな髪になるのです。
【キューティクル】
コルテックスのタンパク質や水分の流出を防ぐ役割を果たしているのがキューティクルです。髪の手触りがなめらかでつややかなのもキューティクルが影響します。
キューティクルは通常3〜6枚、多い人で10枚の層になっていると言われています。それらの層をつないでいるのがCMCです。
CMCがなければキューティクルが剥がれ、ツヤのないパサパサの髪になってしまいます。
また、キューティクルには熱や摩擦から髪の内部を守る機能があるので、剥がれてしまうと髪の傷みが進みやすくなります。
髪がダメージを受けて、CMCが損なわれると、見た目や髪質が変わってしまいます。
例えば…
・ハリやツヤがなくなる
・乾燥やパサつきに影響する
・柔軟性を失う
・パーマやカラーに影響する
・乾きづらい
CMCが無くなると、キューティクルは剥がれ、潤滑油の働きや 水分保持ができなくなると髪の毛は 柔軟性をなくしてしまいます。
この CMCがあるおかげで髪の毛は とても柔軟になる訳なんです
ダメージ毛ですと シャンプーだけだとガシガシ硬い感じで、水分も少なく乾燥しがちです。
結果的にCMC が 減少してるという理由がかなり大きいです。
ですので、CMCはダメージにより流出してしまうので、意図的に外部から補給してあげる必要がある訳なんです。
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